知らないんだもの、
エラーは起きるよね。
私がやらなくて誰がやる?と動かされて実現した、
2箇所の施設でのおむつ体験は、
勤務している介護職員に、
見ず知らずの部外者のおむつ交換をさせる
という、前代未聞のオファーとなるため、
「拘束体験」を野津氏がされた施設では難しいという返答を頂いてしまい、一度は座礁していました
ご縁が回りだしたのは、
福祉用具プランナー研究ネットワーク
〔通称:プラネット〕
栃木県合宿で出会った恩師からのご厚意。
![{63FDCD4C-5723-4BDB-ADBF-5A5346283C15}](https://stat.ameba.jp/user_images/20180316/23/dasucare3310/01/8e/j/o0480036014150926262.jpg?caw=800)
高橋さん、その節からとってもお世話になっています。
東北福祉大学の関連法人のひとつ。
社会福祉法人 東北福祉会さんで働く
リーダーさん、主任さんへ紹介していただき、
突飛なお願いを受けてくださる特別養護老人ホームに出会えたのでした。
- 真面目な研修として実施したいという気持ち
- おむつ装着の実際の研究として、事後に職員さん向けのフォロー研修をさせてもらうこと
- 個人情報保護の誓約
- 身体状況や、一泊二日内での実施内容のすりあわせ
何度か施設へ通わせてもらい、
上記の打ち合わせを経て
せんだんの杜様 2015年8月29日〜30日
せんだんの杜ものう様 2015年10月3日〜4日
2施設での、一泊二日おむつ交換演習をさせてもらいました。
本当に、本当にありがとうございました。
日本初の実技研修。
ままごとだという方も、
なぜわざわざそんなことを?と
感じる方もいるはず。
ですが、
何よりも一番痛感したのは
私のおむつを交換してくださった
介護職の皆様の気付きが
何よりの宝物だったことです。
![](https://www.dasucare.com/wp-content/uploads/2021/02/image-300x225.jpeg)
普通に生きていたら、
見せなくても良い姿をさらすこと。
それを超えて
そこから生まれる信頼関係。
日頃の関わりの集大成が、
排泄ケアにあること。
私が想定していた以上のことを感じ、
返してくださった介護職員の皆さんからのことば。
きっと、これを伝えていくために、
私は動かされたんでしょう。
私目線での体験記は、
ホームページの方に記載します。
ブログには、
実際に私のおむつを交換してくれた
女性介護職員さんからのご感想を
載せさせてもらいます。
せんだんの杜
女性介護職4名の方より
![{AFB923A3-AFE1-478D-878F-39C651CF2E64}](https://stat.ameba.jp/user_images/20180316/23/dasucare3310/ad/37/j/o0480069214150926268.jpg?caw=800)
せんだんの杜ものう女性介護職員ユニットリーダーさんより
![{FB16560F-73B7-4BA8-9123-E8ACEB0E216A}](https://stat.ameba.jp/user_images/20180316/23/dasucare3310/f2/6e/j/o0480069714150926276.jpg?caw=800)
![{9EA92839-22F2-4DF6-B0B2-2820FF3C5BCD}](https://stat.ameba.jp/user_images/20180316/23/dasucare3310/2e/54/j/o0480068614150926280.jpg?caw=800)
答えは実は、かんたんなんだ。
おむつをつけて排泄した人の気持ち、
それを他人に交換されるという体感。
学んでないんだもの。
知らないんだもの。
やったことないんだもの。
わからないし、エラーを起こすよね。
でも、自分でもしていることだから、
ちょっとの勇気で、
それに近い気持ちを知れることを知った私から伝えれることは・・・?
![{65C48F7A-18C9-4680-ADF2-3EA8F45C12D4}](https://stat.ameba.jp/user_images/20180316/23/dasucare3310/d2/df/j/o0480036014150936064.jpg?caw=800)
福祉用具プランナー研究ネットワーク
栃木合宿での一コマ初めて、仕事以外でおむつのセミナーをした日の写真です。
ここが私のスタートでした。
しっかり出して
すっきり生きる
お手伝いを
この記事へのコメントはありません。