神経難病や末期癌の方が暮らすシェアハウス”LYKKEみいけ”様@大阪 おむつ基礎研修

ここはイケてるカフェなのか?
それともゲストハウス?
いや、BARかもしれない。

堺市南区にある、医療介護付きシェアハウスのLYKKEみいけさん
https://lykke-life.jp

LYKKE(リュッケ)とは、
デンマーク語で「幸せ」という意味を持つ言葉。
病気や障害があっても、死の直前でも
自分らしく幸せに暮らせる場所を作りたいとの思いで
名づけられています。

介護事業者向けオンラインサロンでもご一緒している梶原さんが
こちらの代表。
(右から2番目のスッとした男性)

ご家族のご病気の経験から
この場所を立ち上げられています。

私の祖母はパーキンソン病でした。
50歳くらいの頃から発症し、80歳で亡くなりました。
当時は介護保険もなく、田舎でしたので、リハビリも受けられず、
65歳くらいから寝たきりに近い状態になりました。
私は祖父母にとって初孫で、よくかわいがってもらっていました。
祖母は思うように体が動かせず、よく「ごめんな」と言っていました。
祖父は慣れない介護が大変でストレスがたまり、
イライラしていることがありました。

誰も病気になりたくてなったわけでないし、誰が悪いわけでもないのですが、
介護が長く続くと家の中が暗い雰囲気になり、
なんとも言えない思いを子供ながらに感じていました。
私は、そのような経験から、
今度も同じような思いをする人が増えるとしたら、
大変な世の中になるなと思いました。
それが、在宅医療の業界で働くきっかけになりました。

↑ LYKKEのHPから引用させてもらいました


とても素敵な建物は、単に美しいだけじゃなくて
そこに住む方はもちろん、働いている方の心も上げてくれるような
雰囲気を感じました。

施錠はもちろんなし。

入居施設ですが、してはいけないことは一切無し
(部屋でのおタバコがNGくらい)

「家」なので、外出外泊、飲酒、食事、面会など自由。

自分らしく幸せに暮らすことを目指し
自分や家族が住みたいと思える場所を作るチャレンジをされています。

こんなケアがしたかった、そう思う方が
集まってこられている。

そこで働くセラピストの方や理事の方
私が大阪にいた時の友人も在籍していることもあり

オープンして3ヶ月のこのタイミングで
排泄の基礎研修
今回はオンラインでは100%のことを伝えきれない
「おむつの基本と実技」研修にてお邪魔しました。

LYKKEの皆様はきっとこれから
おむつであっても心地よくつけることができて
外への漏れなどのお困りごとも減り
アウターは布のものを使う方が増えていくことと思います。

今後は、排泄についてのお困りごとについて
共に働いてはいないけれど
一緒に考える頭のひとつに加えていただければなと思っています。

Instagramもとっても羨ましい新鮮な料理や
楽しそうな空気が伝わってくるので
フォロー必須です!!!!!

https://www.instagram.com/lykkemiike



関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP