重度心身障がい児・者のケアをするRe Smile様研修

スタッフさん全員前のめり!

木造建築の外観から素敵な この場所は
2013年に愛知県豊田市で初めて立ち上げられた
重症心身障がい児・者の方への様々なサービスを行う
一般社団法人Re Smileさん

一年半前にオファーいただいていたのですが
当時バセドウ病まっただ中だったため
お伺いできず
昨日に延期となったいきさつがあります。

医療的ケアに対応できる看護師が常駐され
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が在籍するリハビリセンター。

木造建築の建物は、どこも暖かく
玄関を入ると吹き抜けになっているお洒落すぎる空間で
暖炉は本物でした!

研修にご参加いただいたのも
看護師さん、セラピストのみなさんです。

そして対象は、児童から大人まで幅広い年齢の方になります。

重症心身障害児 とは
「重度の知的障害」および「重度の肢体不自由」が
重複しているお子さんのことです。
大島分類という分類方法で定義されていますが
医学的な診断名ではありません。

併発してくる二次障害には

脊柱側弯症、呼吸障害、摂食障害(嚥下障害)
胃食道逆流現象(GER)、機能性イレウス(機能性腸閉塞)
排尿障害、便秘(排便障害)、褥創(床ずれ)、低栄養状態などがあります。

そう、食べること、ためること、出すことに
サポートが必要不可欠なんですよね。

そんな中、1時間半で「排便」と「おむつ」について
かなりポイントをしぼって
お困り事をヒアリングしながら進めていきました。

最後のおむつの実技では
体感することで装着感の良し悪しがハッキリ分かるため
女性スタッフさん限定で実施。
(配慮が細やかな研修担当さんでした)

そのafterの付け心地と見た目の大きな変化に
歓声が上がるくらい盛り上がり質問が尽きませんでした。

「もう、全部が全部あしたからやってみようと思えることばかりで
 聞けて本当に良かったです!」

「もっともっと聞きたかったですー」などなど


本当にありがたい、来て良かったなと思える
ご感想ばかりいただきました。

本当にありがとうございました!!!!

代表理事の多才すぎる小松さんと 

ご質問を受けるとき
お相手がどんな価値観で、気持ちで
お仕事をされているかって

こちらにダイレクトに伝わってくるのですが

ReSmileのみなさんは
すべて相手が主語の言葉でした。

スタッフさん全員が、というのはなかなか無いので
本当に素敵なチームと職場環境だなぁ、と
近くにいたら働きたい!
そう思える場所でした。

研修が終わっても、みなさん帰らずに
施設内にあるお洒落食堂で作られた

かなり美味しいお弁当を一緒にいただき
(ありがとうございました😭)
ノンアルで乾杯し
食後のスイーツまでご馳走になり

みなさんも21時過ぎても帰らずに
楽しそうに話されてる状況って
こんな幸せな働き方ないな、と

働くことと
幸せについての形を見せてもらい
心震えながら後にしました。

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