会津のシンボル

命日に。

年度末の今日、校長先生として長く働いていた祖父は

年度の区切りの朝に

ひっそりと旅立っていました。

数時間前にトイレに起きたのを手伝って

そのままベッドに持たれかかって寝ていた私に

なーんの心配も与えずに

静かに

ふと 目が覚めたら息をしていなかった。

当時は “その瞬間” に気付けなかった自分を責めましたが

なんてことありません、

“その瞬間”は 当人が決めること。

(もしくは決められてること、と言った方が良いのかな)

そこに関わりたい、と思うこととか

まして 関われなかった と思うことは

実は 単なる自分のエゴなのかもしれません。

いつその時が訪れるかなんて

他人には決められないし

自分でも 分からないからこそ

今日を精一杯生きることでしか

本当の “満たされた幸福感”  には繋がらないのではないかな・・・

 

大切だと思っていた人が

自分の眼に見えなくなることは

どんな形でも寂しく苦しいことかもしれないけれど

おじいちゃんが亡くなってからずっと

生きているときよりずっと

いつでも、傍に感じられるのは

今の道を歩いているから、なのかなと思っています。

昨日はとっても思い入れのある場所での

研修でした。

自分をここまで育ててくれた、そう思える場所での、2時間。

やっぱりちょっと緊張しましたが

「自分がどう見られるか」を心配するんじゃなくて

「私はどう見られたいか」 「どんな時間にしたいか」

研修中、自分ベクトルを変えました笑。

とっても素敵な人たちに会うことができて

これからの展開が、これからもっと関わっていけることに

嬉しく心が震えた昨日でした。

年度が変わりますね。

新しい区切りは

春分の日だったり、満月だったり、一粒万倍日だったり、と

世界はたくさん用意してくれています。

昨日ももう過去、明日はまだ今ここにない未来。

今日しかない今日の日。

報酬改定で本当にいそがしい気持ちの方も多いと思いますが

ちょっとでも

今日の夜いちにちを振り返る時に

やりきった!

と思える日になりますように

私も、そうします♡

それでは 良いいちにちを。

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